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NEWS2017.12.14 更新

株式会社一家ダイニングプロジェクト東証マザーズ上場のお知らせ

株式会社一家ダイニングプロジェクト 東証マザーズ上場

2017年12月12日(火)当社出資先の株式会社一家ダイニングプロジェクト(以下「一家ダイニング社」)が東証マザーズに上場致しました。当社が長年IPO支援をしてきた内容の一部をIPO支援責任者の当社取締役兼CFOの櫻井に質問形式で解説致します。

当社出資先の株式会社一家ダイニングプロジェクトが東証マザーズに上場致しました

 

The CFO Consulting 株式会社 取締役兼CFO 櫻井 英哉

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私は、オリックス・キャピタルというオリックス系ベンチャーキャピタルの出身です。1,000社以上の投資見込先の中から有望な企業に対して、資本政策の提案や、エクイティストーリーづくりのお手伝いを行い、エクイティファイナンスの実務経験を積みました。次に、CROOZ(証券コード:2138)という、現在はSHOPLISTというファッションECを手がけるベンチャーに、管理本部長兼上場準備責任者というポジションで入社し、上場準備をゼロから行いました。ここでの経験がある意味IPO実務の全てかもしれません。組織運営から、労務管理、予算編成、予実管理等、会社を一気に上場品質へ引き上げるための全ての実務を行いました。無論、最初は何もわからず、いろんなところに教えを請い、使えるものはなんでも使い、すべてゼロから実務経験を積んでいきました。上場後は、CFOとしてIR、資本政策、M&Aといった、上場後に必要になる新たな実務経験を積み、スタートアップから、売上数百億円程度に到達するのに必要な実務経験は、ほぼ網羅できたと考えています。

 

『なぜCFO社の取締役兼CFOとして参画されたのでしょうか?』

友人だった監査役に、当社代表の鈴木を紹介されたとき、私は、当社の事業は、社会インフラになると感じました。これからの日本にとって必要不可欠な会社になると思いました。そもそも、経理や会計分野の支援をする会社はたくさんありますが、財務戦略を支援し、間接金融による財務インフラを提供する会社はそうはありません。さらに経営者が財務を学べるセミナーを開催する等、このクライアントネットワークが、もっと大きくなった時には、その顧客ネットワークを使い、単なるビジネスパートナーの紹介だけでなく、事業承継や管理系人材紹介といったサービスも求められるようになると感じました。現に、今年は、上場人材を専門に扱う上場人材バンクをスタートさせることができ、当時描いていたことが現実になりつつあります。

 

『一家ダイニング社へのIPO支援開始時期は?』

2015年7月からになります。上場したのが、2017年12月になりますので、関与してから、約2年半で上場することができました。2015年7月のキック・オフでプロジェクトチームを編成し、そのメンバーにIPOするということはどういうことなのかについて、じっくりとお話ししました。上場とは、上場する意味は、プロジェクトメンバーのメリットは、上場したらどうなるのか、上場するにはいつ何をどうしたらよいのか等。。あとで話しを聞きますと、そのキック・オフは、ぱっと見、ぽかんとしていたのですが、その実、相当インパクトがあったようで、いまだにその時の話が話題にのぼります。肝心な部分はナイショですが、自分自身が同じ立場で経験していなければ話せない話です。

『一家ダイニング社は当初どのような状態でしたか?』

基本的には、何もありませんでした。やるべきことをTODOリストに書き出していったらまず300個を超えました。(最終的には500個を超えたわけですが。。)取締役会の運営はまだでしたし、内部監査もなく、規程や稟議制度もありませんでした。しかし、素晴らしいことに、予算はすでに半年毎ではありましたが、現場の店長が予算をつくり、それを営業会議で実績とともにふりかえるという、予実管理の前身となるものができあがっていました。また、現場での運営についてもすでに仕組みができあがっており、教育研修の仕組みもかなり充実していました。また、集まった上場プロジェクトメンバーは、皆、熱い思いと高いロイヤリティを持ち、様々な困難がありながらも、最後まで一枚岩でプロジェクトの運営を行うことができました。

 

『一家ダイニング社へはどのような立ち位置でIPO支援をされたのでしょうか?』

直前期途中までは、事実上、一家のCFO兼上場準備責任者として支援していました。上場プロジェクトMTGを毎週主導し、TODOのピックアップ、優先度付、担当決めに始まり、具体的な作業指示、また、指示をだすだけでなく、ストックオプションや第三者割当増資の具体的な手続きの実施や、予算編成スケジュールや予実管理シートの作成を行うなど、実際に手を動かす場面も多くありました。その後、直前期途中からは、社内より抜擢したCFO兼上場準備責任者候補者をゼロからかなり厳しく指導し、申請期にはいるころには、CFOが順調に成長してきたので、ほとんどの仕事をCFOに託し私は黒子となってCFOの相談にのる形にしていきました。また、Ⅰの部や決算業務などの会計周りは会計士に、もっとも気を使う労務管理などの労務周りは、社労士に入ってもらい、脇を固めました。いずれも私の最も頼りにしている仲間です。

『この点が大変だったことは何だったでしょうか?』

上場するために、外部から経験者を採用するのではなく、すべて社内メンバーのみでIPOしたいという武長社長の強い思いが最初からありましたので、その思いを実現するべく、何もまだわからないメンバーをどうやって指導し導いていったらよいのか、相当悩みましたし、試行錯誤を繰り返しました。結果的には、一気に圧力を加えて、急速に成長させる「精神と時の部屋」作戦を行い大成功でした。また、一家の創業20周年である、2017年12月12日に上場したい、というこれまた武長社長の強い思いがあり、3年前に決めたこのスケジュールを一日もずらせない、という思いの中でやるべきことを進めていくこともプレッシャーとなりました。結果1日もずれずに上場できたことは主幹事証券も奇跡的と言っていました。

 

『最後に一言お願いします』

企業は、IPOすることによって、永続的に成長していくのに必要最低限の経営品質を備えるようになります。しかし、IPOの準備は、数年で一気に一連の整備を行うために必ず成長痛が起き、一時的に相当な負荷がプロジェクトメンバーにはかかることになります。しかし、その重圧を乗り越えることによって、プロジェクトメンバーは驚くべき成長を遂げることができるのです。IPOした社長は皆、IPOすることで周りの景色が変わると言います。是非、その違った景色を、社長はメンバーに見せてやってほしいですし、メンバーは社長にその景色を見せてやってほしいと思います。また、これからIPOに関わるチャンスがある方は、是非、成長痛を感じながら、IPO準備を通じて成長を実感してほしいと思います。

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〈今後の予定〉

▼第一期CFO大学校開講▼

IPO実務、財務戦略、労務、M&A、事業提携戦略等が学べる大学校

上記櫻井もIPO実務家として講師を務めます。既に40名の申込あり残り10名となっております。

■詳細サイトはこちら■

https://peraichi.com/landing_pages/view/cfodaigakko

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